仕事サボって散歩録 - 猿橋〜大月

どうしようもなく鬱がひどくおしごとしたくない。

そんな日は午前だけ仕事をして午後からお散歩といきましょうじゃあないか

 

これは大月駅の駅前案内図

T2ファージみたいな形しててかわいいね(T2ファージが何するのかは全く覚えてない顔)

 

実施した8/26(月)は晴れてて絶好のお散歩日和

午前中で仕事を切り上げて1時間昼寝、吉祥寺でちょっぴり支度をする

準備が済んだらいざ西側にひた走る電車に乗り込む

 

吉祥寺を出る前は東京都瑞穂町を目指すつもりだったが、心変わりしてとりあえず大月を目指すことに

とにかくこの日は東京都から出て行きたかった、都道府県の境を跨ぎたかった、とにかく遠くに行きたかった、それゆえ山梨県大月市を目指す

 

高尾駅で都会オレンジ10両から青色のローカル6両に乗り換え

天狗のしかめっ面が今日一日中してる俺の表情みてえ

 

大月に向かう途中、降り立ったことのない上野原や四方津で降りたくなるも堪える、堪える…

 

我慢できず猿橋で下車

駅舎も田舎の無人駅とは思えないほど立派。しかも意外と下車する人が先頭車両にもかかわらず自分以外に4、5人ほどいた、びっくり。みんな仕事サボって自然を求めてきたのかなあ(絶対違う)

 

とりあえず有名っぽい猿橋を目指してお散歩していく

駅前には開店直前のスーパーマーケットがあったり、コンビニが程よく歩くと存在していたりと、意外と文明が広がっていた、完全に侮っていた

 

「大月」や「山梨」を売ってくれる直売所もあった

 

猿橋駅から猿橋公園に向かう途中

団地と山と青い空の風景が地元の田舎風景を想起させる

かつては感じなかった田舎風景の素晴らしさが脳に染み込んでいく、これが望郷ってやつなのかな

 

猿橋公園

整えられてて長居して読書したい公園だった

広いテーブルを使って小学生たちがカードゲームをしている姿を見て、公園で当時の友人たちと遊戯王をやっていたかつての小学校時代の自分を懐かしんだりもした

 

猿橋公園から猿橋に向かう途中

自然が自然すぎた 広大が自然すぎた

何も考えずとにかく遠出を目的にしてカメラを持ってきていなかったことをこれほど後悔した日はない

 

いざ猿橋

渓谷にかかる木製のご立派なアーチ

 

周りにも発電施設用の橋だったり、道路用の赤い鉄橋だったりと、桂川の渓谷を跨る橋がずらりずらり。

 

いい感じに桂川の渓谷を眺められる場所があったので降りていった

雄大な川の流れ、自然の緑、水色の澄み渡った空、白く大きい雲、そして斜め30度あたりから射すオレンジの夕日。全てが揃っていた

毎回夕焼けどきに目的地に到着したいと思えるようなそんな光景

 

他にはお猿さんの銅像発電所などパシャパシャし猿橋は離脱、大月駅を目指して50分ほど歩く

 

大月駅に向かう道中にもいい感じの橋があって寄り道

特急列車のかいじくんもはしってくれてた

 

夕暮れ時の田舎の景色しか人生じゃねえんだよなあって謎の言葉を吐き捨てながら、地元の田舎風景を思い出し、山に囲まれたこの景色を歩いていた

 

「きこり」って名前なのに魚料理出してんのかよって思いっきりツッコミを入れながら歩いていた(店は潰れてそう)

 

デッケエ発電所や、新しくできたであろう市営団地が甲州街道沿いにあり、歩いてて飽きなかった

 

だいぶ大月駅よりになると、デイリーヤマザキもドラッグストアもあった、あとはイオンもあった

終電乗り過ごしで有名になるけど(終電時間以外なら)なんでもあるじゃん、大月

 

最後は大月駅に到着、中央線に乗って現実に引き戻されていきます

JRの木造駅舎もすごくいいけど、富士急行線の駅舎も入り口が鳥居になっていたりでおもしろい

 

今度は大月から先の甲府か、富士急行線沿い(富士吉田あたり)に行きたいなあと思う日でした